【Switch2】メルカリが転売対策をしない理由とは?過去の声明は“口だけ”だったのか?

Switch2の転売が止まらない!なぜメルカリは“対策しない”のか?過去の声明と現状を徹底検証

任天堂の新型ゲーム機「Switch2」の発売直後から、フリマアプリでの高額転売が問題となっています。

特に注目を集めているのが、メルカリの対応姿勢です。

前は対策するって言ってたのに、なぜ何もしないの?

という疑問がSNS上でも広がりを見せています。

本記事では、メルカリの過去の対応と今回のギャップ、その背景にある事情を整理しながら解説していきます。

この記事で分かること
  • Switch2の転売がなぜ再び問題化しているのか
  • メルカリが過去に実施した“転売対策”の内容
  • メルカリがSwitch2対策に動かない理由
  • SNS上で広がるユーザーの不満や疑問
  • 今後、メルカリが対応を強化する可能性についての考察
目次

Switch2転売の現状:なぜまた繰り返されるのか?

Switch2の発売を受けて、メルカリなどのフリマアプリでは高額転売が再び横行しています。

希望小売価格の2倍以上の値段で出品されているケースも見られ、「またか…」という声がネット上にあふれています。

「任天堂公式では買えないのに、メルカリなら山ほどある」

このような現象に、多くのユーザーが憤りを感じており、「メルカリはなぜ動かないのか?」という疑問が改めて注目されています。

過去にメルカリが「転売対策を強化する」と表明した件

2020年のマスク転売騒動や、PS5の発売時に社会問題化した転売問題を受けて、メルカリは以下のような対応をしてきました。

  • マスク・医療用品などの出品制限
  • PS5や人気ゲーム機に関して
    高額出品は削除対象」と声明
  • 営利目的の大量出品のアカウント停止措置

当時は「ようやく対策に乗り出した」と一定の評価を受けていましたが、2025年6月現在、Switch2に関しては目立った対策が見られない状況です。

なぜSwitch2では対策しないのか?考えられる理由3選

メルカリがかつて「転売対策を強化する」と明言していたにも関わらず、Switch2では目立った動きが見られないのはなぜなのか。

この章では、その背景にある可能性を3つの視点から掘り下げていきます。

1. 出品自体は「違法ではない」ため

メルカリ側は過去にも「定価以上での出品は規約違反だが、明確な法的規制はない」と説明しています。

そのため、”転売ヤー”が規約ギリギリを突いた価格で販売しても、一律削除の判断が難しいのが実情です。

2. Switch2は「生活必需品」ではない

マスクや検査キットと違い、Switch2は命に関わる商品ではないため、社会的な批判の圧力がやや弱く、メルカリが「削除対応のリスクを取るほどではない」と判断している可能性があります。

3. 売上への影響を避けたい?

あくまで推測ですが、Switch2の転売品が高値で売れることで、メルカリの売上も増える側面があります。

転売品の削除は短期的な収益減につながるリスクもあるため、消極的になっているという見方も出ています。

SNSでは怒りと呆れの声が多数

実際にX(旧Twitter)などでは、次のような声が見られます。

メルカリでSwitch2検索したら、高額転売だらけ。これでも対策してるって言えるの?

メルカリさん、PS5のときはあんなに動いたのに、Switch2はスルー?なんで??

転売ヤーが儲かる構造を放置するなら、そりゃ同じことの繰り返しになるよね。

こうした声が広がる一方で、

買う側にも問題がある

転売ヤーから買わなければいい

という意見も根強く、転売問題は“構造的な問題”として残り続けていることが分かります。

結論:今後メルカリが動く可能性

現時点では、メルカリがSwitch2転売に本格対応する兆しは見られません

ただし、今後以下のような状況になれば、再び方針転換があるかもしれません。

  • 任天堂が公式に要請を出す(過去にApple製品で同様の事例あり)
  • 社会的な炎上や模倣事件が多発し、メディアが問題視
  • 消費者庁や政治家などからの“外圧”

それまでは、ユーザー側の「買わない」「通報する」といった意識の変化が、抑止力のひとつになると言えるでしょう。

目次