2024年6月、クルド人男性・デニス氏が覚醒剤取締法違反の容疑で現行犯逮捕されたというニュースが報じられ、ネット上で大きな波紋を呼んでいます。
「入管の人権侵害を訴えた人物」
「支援団体や野党議員が擁護してきた象徴的」として知られていた彼がなぜ逮捕されたのか、
この記事ではデニス氏の経歴と事件の経緯、炎上の背景をわかりやすく整理します。
- クルド人デニス氏(デニズ・イェンギン)の経歴と過去の活動
- 覚醒剤所持で現行犯逮捕された経緯
- “支援の象徴”とされた理由
- 支援していた政治家・団体が炎上する
- 林原めぐみ炎上との共通点と“ダブルスタンダード”の問題点
デニズ・イェンギンとは何者?

デニズ・イェンギン氏はトルコ出身のクルド人男性で、十数年前に来日。
- 日本政府に難民認定を申請するも不認可
- 入管施設への長期収容と仮放免を繰り返す生活
- 日本人女性と結婚しており、定住許可を求めていた
この間、彼は入管制度に対する抗議の象徴的存在として注目されるようになります。
- 収容中にハンガーストライキを実施
- 「入管は人間扱いしていない」と記者会見で批判
- 2022年、「収容中に暴行を受けた」として国を提訴し、東京地裁が22万円の支払いを命じる判決
こうした主張は多くの支援団体・人権派弁護士・野党議員の支持を集め、
SNSでは「入管制度の問題を可視化した人物」として広く知られていました。
今回の逮捕経緯
産経新聞などの報道によると、デニズ氏は2024年5月12日、東京都新宿区の路上で覚醒剤1袋を所持していたとして現行犯逮捕されました。
- 通報:「白い粉を外国人から見せられた」
- 警察が駆けつけたところ、単独でいたデニズ氏を発見
- 袋から覚醒剤が見つかり、その場で逮捕
本人は「これは私のものではない」「警察が仕組んだ罠だ」と主張。
以降の取り調べには黙秘を続けていると報じられています。
なぜ“支援の象徴”だったのか?
入管制度における人権問題は長年にわたり議論されてきました。 特に次のような点が問題視されてきた中で、デニズ氏は“象徴”とされてきました:
- 収容期間の長さ
- 処遇の不透明さ
- 難民認定率の低さ
デニズ氏が象徴とされていた理由:
- 実際に暴行被害を訴え、判決を勝ち取った
- メディアの取材に応じ、問題提起を行っていた
- 渋谷の抗議デモなどにも登場、“顔”として扱われていた
SNSで支援者が炎上「見る目がなかったのか」
今回の逮捕によって、かつてデニズ氏を支援していた政治家や著名人、メディア関係者にも“ブーメラン的な批判”が向けられています。
- 彼と一緒に写った写真をSNSに上げていた議員
- 「入管は刑務所よりひどい」と書いた記者
- 難民支援団体の代表者 など
過去の発言が掘り起こされ、炎上の対象に。
といった厳しい声も相次いでいます。
林原めぐみ炎上との構図的共通点
時期を同じくして、声優・林原めぐみさんがブログで以下のように発言:
- 「税金は納税者や被災地、学生に使ってほしい」
- 「マナーの悪い外国人は取り締まるべき」
詳しくはこちらでまとめています。

これに対し「排外主義だ」と批判され炎上。しかし、
- 林原さんの主張:
一部の外国人に対する秩序維持の必要性 - デニズ氏の現実:
象徴とされた人物が薬物で逮捕
という流れから、ネット上では
といった声も噴出しています。
まとめ
- クルド人デニス氏は、入管制度の問題を訴え注目を集めた人物
- 2024年5月、覚醒剤所持容疑で現行犯逮捕
- 過去に支援していた政治家・著名人が次々に批判される事態に
- “正義の象徴”が一転して炎上対象に
今回の事件は、日本社会における「支援」「人権」「信頼」のあり方をあらためて問い直すきっかけとなりそうです。

