カワイイラボが似てるグループばかり出すワケ… “ファンの取り合い”にならない理由とは?

KAWAII LAB.が似たグループばかり出すワケ… “ファンの取り合い”にならない理由とは?
ファン

また似たグループ出たな…

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ファンの奪い合いにならないの?


最近、KAWAII LAB.の新グループ情報を見るたびに、そんな疑問を抱く人も多いのではないでしょうか。

実際に、FRUITS ZIPPER・CANDY TUNE・SWEET STEADY・CUTIE STREETと、かわいらしい世界観をベースにしたアイドルグループが連続して登場しているKAWAII LAB.。

にもかかわらず、ファン層は“食い合う”どころか、横断的にグループを応援する動きが広がっているのも事実です。

今回は、KAWAII LAB.があえて“似たグループ”を次々と展開する理由と、それでもファンの取り合いにならない仕組みについて徹底的に考察します。

目次

KAWAII LAB.が似たグループを連発する理由とは?

まず前提として、KAWAII LAB.に所属するグループには以下のような共通点があります。

  • 原宿系・Z世代カルチャーに寄ったビジュアル
  • シンプルでキャッチーな楽曲構成
  • SNS発信力重視のマーケティング
  • メンバーのモデル・インフルエンサー経験者が多数

つまり、どのグループも方向性としては「原宿っぽくてカワイイ」がベースになっており、明確に“対立するジャンル”ではないという点で“似ている”と感じられやすいのです。

では、なぜあえてこの“被り”を避けずに量産しているのでしょうか?

理由①:ラボ全体で“ファンダム”を囲い込むため

KAWAII LAB.というレーベル自体をブランド化することで、「この事務所のグループなら信頼できる」「全部チェックしておきたい」という“箱推し思考”のファンを育てる狙いがあると考えられます。

実際に、CANDYTUNEの立花琴未さんが人気を集めたことをきっかけに、他グループのSNSも“ついでにチェック”されるケースが増えています。

理由②:“推しローテ”の余地を広げる構造

メンバーの入れ替えではなく、 “グループごと”に推し替えできる仕組みがあるのもポイントです。

同じ事務所で同じ方向性なら、たとえば「今はCANDY TUNEのこの子だけど、次はCUTIE STREETが気になる」というように、推し活が循環しやすく、離脱率が下がる設計とも言えます。

理由③:コスト共有と再現性の高さ

コンセプト・衣装・SNS戦略・楽曲ジャンルを統一することで、プロデュースコストを効率化できます。

また、すでに“成功パターン”がある中で、「同じ枠に別メンバーを入れるだけ」で新規グループを展開できるのは、運営的にも大きなメリット。

まさに、「システムとしてのアイドル」を活かした戦略といえるでしょう。

“ファンの奪い合い”にならないのはなぜ?

似たようなグループが並べば、「推しが被る」「ファンが分散する」と思われがちですが、KAWAII LAB.の場合はむしろ“共存”が前提になった作りが見られます。

理由①:“かわいい”の中に微差がある

実は、KAWAII LAB.の各グループには微妙なニュアンスの差があります。

  • FRUITS ZIPPER:元祖感と王道人気
  • CANDY TUNE:モデル出身や大人可愛い系
  • SWEET STEADY:ちょっとお姉さんで落ち着いた雰囲気
  • CUTIE STREET:バズ系×Z世代っぽさ強め

この“少しずつ違うテイスト”が、ファンが複数のグループを応援しやすくしており、「全部同じ」に見えても“個別性”はしっかり成立しています。

理由②:“被る”より“補完する”関係

SNS上では、他グループのメンバーの話題を自然にシェアしたり、YouTube・ライブでの合同出演によって**「この子も気になる」と拡がる導線**が豊富に存在します。

つまり、「同じジャンルの別グループ」ではなく、 “同じ世界観の中の違うキャラ”として共存できているのです。

KAWAII LAB.のグループはどう“見分ける”?それぞれの世界観の違い

「正直、全部似てない?」という声も多いKAWAII LAB.の4グループですが、実は“絶妙な差別化”がなされています。

ここでは、各グループの“世界観”や“コンセプトの違い”を比較しながら、どこを見れば違いが分かるのかを整理していきましょう。

グループ名世界観の特徴SNS傾向注目メンバー例
FRUITS ZIPPER元祖&王道の「量産型アイドル」代表。ライブ・実力重視安定的にYouTube・Xが強い櫻井優衣、松本かれん
CANDY TUNEモデルや帰国子女など“異素材ミックス感”の強い大人かわいい系ビジュアル面が映えるInstagram寄り立花琴未、桐原美月
SWEET STEADY甘め・ふんわり系の“量産ガーリー”ど真ん中TikTokは弱め、主にInstagram・ライブ訴求奥田彩友、白石まゆみ
CUTIE STREETSNS出身・日プ・今日好きなどバズ経験者中心の“令和感”TikTok特化型+個人バズが強い古澤里紗、桜庭遥花

特にCUTIE STREETは、インフルエンサーや恋リア出身者が多く、Z世代との親和性が高いのがポイントです。

一方でFRUITS ZIPPERは「実力・パフォーマンス・音楽面」での評価が高く、王道路線を支えています。

さらに詳しい比較については、こちらの記事でも解説しています👇

今後、KAWAII LAB.に求められる“新しい方向性”とは?

ここまで似たテイストのグループを複数展開してきたKAWAII LAB.ですが、今後“違う色”を打ち出すことも期待されています。

そこで、次に登場すべき“戦略的に新しい”グループ像とは、どのようなものなのでしょうか?

① ガーリー系以外への挑戦:ボーイッシュ・エモ・アート系の可能性

これまでKAWAII LAB.は「かわいい」「量産型」「Z世代らしさ」を軸に展開してきましたが、今後は“脱ガーリー”な方向性(例:ボーイッシュ系、ストリート系、エモ寄りビジュアル)も選択肢として求められてきそうです。

たとえば、より“強い個性”を持ったメンバー構成や、ロックやダンスボーカル寄りの楽曲を取り入れることで、
従来の“かわいい”だけでは届かなかった層の取り込みが可能になります。

② グローバル展開の強化:台湾進出と“HANA路線”の可能性

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4/19(土)
『114年全国中等学校運動会 開幕式』
📍台南アジア太平洋国際野球トレーニングセンター(リトルリーグメイン球場)

https://cutiestreet.asobisystem.com/live_information/detail/21815

KAWAII LAB.は、いま“国内で安定しながら、海外も狙える”という分岐点に差しかかっているのかもしれません。

まとめ:似ているからこそ共存できる、“KAWAII LAB.戦略”の妙

一見すると「また似たようなアイドル出たな…」と思えるKAWAII LAB.の戦略ですが、実はそれこそがファンを手放さず、グループ間で補完しあう仕組みになっています。

  • レーベルブランド化で“箱推し”を促進
  • 似ているけど微妙に違う世界観の差分
  • 推し活を回遊できる仕掛けの数々

“被ること”を恐れるのではなく、“似ていること”を軸にして拡張していく。

そんな、今の時代に合った新しいアイドル戦略のかたちが、KAWAII LAB.には見えてきます。

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