近年、バラエティ番組の「限界」に挑み続けているTBS系『水曜日のダウンタウン』。
しかしその過激さゆえに、放送のたびに物議を醸すこともしばしばです。
2025年5月放送の「寿司合戦」企画では、“食事中に皿を投げる”という演出が批判を集め、SNS上で炎上。
本記事では、「寿司合戦」事件を含む水ダウ炎上回を時系列で総まとめ。
番組の魅力とリスク、そして視聴者のリアルな声から、水曜日のダウンタウンが抱える“矛盾”に迫ります。
水曜日のダウンタウンがまた炎上…今度は“寿司合戦”?
2025年5月21日に放送された“寿司合戦”企画が、SNSを中心に炎上騒動となっています。

回転寿司の皿を積み上げ、相手チームに向かって皿を投げて崩すという「ゲーム性×食事」の演出が、賛否を巻き起こしました。
「食べながら皿を投げる」という行動に対して、
という真逆の反応がX(旧Twitter)上で拡散。食事のマナーを巡る論争にまで発展し、
「第2回大会検討中」の文字がさらなる火に油を注ぐ形となりました。
過去の“水ダウ炎上回”一覧|時系列で振り返る問題企画たち
水ダウはこれまでにも数多くの“問題回”を生み出してきました。その中でも特に批判が殺到した代表的な放送回を紹介します。
1. ブックオフ福袋“ヤラセ疑惑”事件
ブックオフの福袋の中身を暴くという企画で、ある店舗が“悪意ある編集”を受けたと激怒。
実際には事前にやらせの打診があり、内容も誤解を招く編集だったと店舗側がSNSで反論。
別の店舗にも無許可で撮影・放送されたことが発覚し、企業イメージに損害を与えたと問題になりました。
2. 水戸市“印籠説”炎上と観光地からの抗議
「この人なら今でも印籠の効果ある説」で、水戸市の若者が暴言を吐いた場面が放送。
地元が激怒し、公式にTBSへ抗議文を提出。
実はその若者は“番組側が手配したエキストラ”だったという疑惑まで持ち上がり、ヤラセ問題へと発展しました。
3. クロちゃん企画で“警察出動”多発事件

クロちゃんが檻に閉じ込められる“モンスターハウス”で、視聴者が本気で心配して通報。
現場に警察が出動する騒ぎに。他にもナダル拉致演出やSNSでの誤情報拡散で、警察沙汰が続きました。
4. 無人島ボウリング玉サバイバル事件
クロちゃんが無人島でサバイバルしながらボウリングの玉を探すという過酷なロケが問題に。
安全性や精神面の配慮が不十分と批判が集中し、環境汚染の演出疑惑も浮上しました。
5. 落とし穴で放置→芸人が衰弱

芸人が落とし穴に落ち、日が暮れてもネタバラシがないという過激なドッキリ。
尾形さんが全裸で脱出したことで笑いと感動を呼びましたが、「尊厳を無視しすぎ」と視聴者から批判されました。
6. おぼん・こぼん“結婚式ドッキリ”で大荒れ
仲直りの舞台として娘の結婚式を使うという演出が波紋を呼びました。
視聴者からは「晴れ舞台を台無しにした」との批判も。
一方、当人たちは満足していたため、外野の過剰反応が議論を呼びました。
なぜ水ダウはこんなに炎上するのか?その構造的理由とは
水ダウが炎上しやすい理由は主に以下の通りです:
- 攻めた演出と“ギリギリ”を狙う構成
- SNS拡散による炎上増幅
- 芸人リアクション頼りのドッキリ体質
- 自治体・企業など“巻き込み型”構造
つまり、 “視聴者が真にドキドキする演出”こそが番組の魅力であり、リスクともなっているのです。
SNSのリアルな声まとめ|Xでの賛否両論
水ダウは炎上と紙一重の笑いを繰り返しながらも、根強いファンからの支持を集めています。SNSではこんな声が上がっています:
「これが日本最後の本当のバラエティだから終わらないでほしい」(Xより)
「炎上しても、結局一番バラエティしてるのは水ダウ。だから見続ける。」(Xより)
「行き過ぎだと思うけど、こういう番組があること自体が救い。」(Xより)
「モンスターはクロちゃんではなく、見に来た視聴者だったってこともある。」(Xより)
「番組が炎上するたびに“終わるな”って願ってる自分がいる。」(Xより)
番組の演出に疑問を感じつつも、「唯一無二の番組」「他には代えがたい」と支持する視聴者も多いのが水ダウの特異性です。
まとめ| “ギリギリ”の水ダウが、超えてはいけない一線とは
水曜日のダウンタウンは、その尖った企画力と過激な演出で賛否を巻き起こしながらも、「バラエティの最前線」に立ち続けてきました。
しかし、笑いのために誰かを傷つけたり、社会に不信を残したりするようでは本末転倒です。
視聴者が「攻めた番組」としての魅力を感じながらも、倫理のラインを超えた瞬間に離れていく
──そのバランスを、制作側がどう見極めるかが今後の鍵となるでしょう。
それでもなお、多くの視聴者がこう願っています。
「炎上してもいいから、終わらないでくれ。」

